はじめに
こんにちは、Gouです。
予備校講師、塾講師、そして学校の先生方。
毎日の授業準備、本当にお疲れ様です。
特に時間を取られるのが、「小テスト(単語テスト)」の作成ではないでしょうか?
- 単語帳から範囲を選んで、
- 意味や例文をタイピングして、
- 解答用紙も作って、
- カンニング防止のために問題の順番を入れ替えて……。
この「単純作業」に、毎週何時間も費やすのは今日で終わりにしましょう。
英検1級の私が実践している「ChatGPTを使ったテスト自動生成術」を使えば、ものの3秒で、解答付きのテストが完成します。
しかも、Aパターン・Bパターンといった「別バージョン」も一瞬で作れます。
今回は、忙しい先生方の時間を「数時間」浮かすための、具体的なプロンプトと手順を公開します。
なぜテスト作成にChatGPTを使うべきなのか?
「今まで通りWordやExcelで打てばいい」と思うかもしれません。
しかし、AI導入には「時短」以上の教育的メリットがあります。
1. 「カンニング対策」が秒で終わる
隣の席の生徒と答えを写し合うのを防ぐため、問題の順番を変えた「パターンA」「パターンB」を作るのは骨が折れます。
AIなら、「順番をシャッフルしてもう1パターン作って」と頼むだけで、一瞬で別バージョンのテストが生成されます。
2. 「例文問題」も無限に作れる
単なる「英単語 ⇔ 日本語」のテストだけでなく、「空所補充(穴埋め)問題」もAIの得意分野です。
単語帳の例文をそのまま使うのではなく、AIにオリジナルの例文を作らせることで、生徒の「丸暗記」を防ぎ、真の語彙力を試すことができます。
3. WordやExcelにそのまま貼れる
ChatGPTが出力した表(テーブル)は、そのままコピーしてExcelやWordに貼り付け可能です。
レイアウト調整の手間も最小限で済みます。
【コピペOK】単語テスト生成プロンプト
では、実際に使えるプロンプトを紹介します。
テスト範囲の単語リスト(Excelなどからコピーしたもの)を用意して、以下の命令文と一緒にChatGPTに投げてください。
あなたはベテランの英語講師です。
以下の単語リストを使って、生徒用の「英単語小テスト」と「解答」を作成してください。
【対象単語】
(ここに単語リストを貼り付ける。例:apple, run, beautiful...)
【作成ルール】
1. 問題形式:英単語を見て、日本語の意味を書く形式。
2. 出力形式:Excelに貼り付けやすい「表(テーブル)」形式。
3. カラム構成:No. | 英単語 | 日本語の意味(解答)|
4. 問題用紙用として、日本語の意味は「空欄」にした表をまず作成してください。
5. その下に、答え合わせ用の「解答入りの表」を作成してください。実践!テストを作ってみた
実際にこのプロンプトを使って、テストを作ってみます。
1. 単語リストを放り込む
今回は例として、ターゲット1900レベルの単語を10個ほど入力してみました。

2. 問題と解答が一瞬で完成
すると、このように「問題用紙(空欄あり)」と「解答用紙」が別々に生成されます。


応用:カンニング防止版(パターンB)を作る
ここからがAIの真骨頂です。
続けて、以下のようにお願いしてみましょう。
「ありがとう。では、カンニング防止のために、出題順をランダムに入れ替えた『パターンB』を作成してください」

はい、これで2種類目のテストが完成しました。所要時間は約10秒です。
さらに高度な「穴埋めテスト」も作れる
単語の意味だけでなく、文脈で覚えているか試したい場合は、プロンプトを少し変えるだけです。
追加指示:
「今の単語を使って、空所補充形式(穴埋め)の例文テストを作ってください。選択肢はなしで、頭文字だけヒントとして与えてください」
こう指示すれば、以下のような質の高い問題が出てきます。
- Q1. The negotiations ended in a ( s_______ ). (stalemate)

ここまでくれば、もはや「教材作成」にかかる時間はゼロに等しいです。
まとめ:先生の仕事は「作ること」ではない
テスト作成などの事務作業は、AIが得意とする領域です。
これらをAIに丸投げして、浮いた時間で「生徒の相談に乗る」「授業の質を上げる」といった、人間にしかできない仕事に注力してください。
この手法は、家庭教師の先生や、お子さんの勉強を見る親御さんにもおすすめです。
ぜひ今日から、AIを「優秀な副担任」として採用してみてください。
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