はじめに
こんにちは、Gouです。
受験生や資格試験に挑む皆さん、こんな絶望を感じたことはありませんか?
- 「昨日必死に覚えた単語を、今日見たらすっかり忘れていた」
- 「単語帳を何周しても、どうしても覚えられない『苦手な単語』がある」
- 「自分は記憶力が悪いから、英語に向いていないのかもしれない」
その気持ち、痛いほど分かります。
でも、自分を責める必要はありません。忘れてしまうのは、あなたの頭が悪いからではなく、脳の仕組みとして「当たり前」のことだからです。
間違いなのは、あなたの能力ではなく「やり方(単調な丸暗記)」です。
今回は、英検1級の膨大な語彙を覚えるために私が実践した、ChatGPTを使って「脳に無理やり記憶を定着させる」科学的な暗記術を紹介します。
なぜ「単語帳の丸暗記」は忘れるのか?
人間の脳は、「脈絡のない情報」を覚えるのが極端に苦手です。
例えば、電話番号のような「意味のない数字の羅列」を覚えるのは辛いですよね?
従来の単語帳での学習(Apple = りんご、Run = 走る)は、脳にとってはこれと同じ「記号の丸暗記」に近く、重要度が低い情報としてすぐに消去されてしまいます。
脳に残す鍵は「エピソード(文脈)」
逆に、脳は「物語(ストーリー)」や「感情」とセットになった情報は忘れません。
昨日の晩御飯のメニューは忘れても、映画のあらすじや、友達とした面白い会話は覚えていますよね?
つまり、覚えられない単語を「印象的なストーリー」の中に組み込んでしまえばいいのです。
【解決策】ChatGPTに「変なストーリー」を作らせる
とはいえ、自分で単語を使って英作文をするのは大変です。
そこでChatGPTの出番です。
覚えられない単語を5〜10個ピックアップして、「これらの単語をすべて使って、面白いショートストーリーを作って」と命令するのです。
【コピペOK】ストーリー暗記プロンプト
以下のプロンプトをコピーして、あなたの「苦手単語リスト」を入れてみてください。
あなたはプロの英語講師であり、小説家です。
私がどうしても覚えられない以下の「難単語」をすべて使い、記憶に残るような「面白いショートストーリー」を作成してください。
【ターゲット単語】
(ここに単語を貼り付ける。例:ambiguous, mitigate, lucrative...)
【作成ルール】
1. ストーリーは英語で作成(200語以内)。
2. 内容は少しユーモラス、または衝撃的な展開にして、印象に残るようにする。
3. ターゲット単語の部分は**太字**にする。
4. 最後に、日本語の全訳をつける。実践!「変な物語」を作ってみた
論より証拠。実際にやってみましょう。
今回は、英検1級・難関大レベルの覚えにくい単語5つを選びました。
scrutinize(精査する)lucrative(儲かる)bizarre(奇妙な)reluctant(しぶしぶの)catastrophe(大惨事)
これらをプロンプトに放り込むと……?

AIが作ったストーリー(例)
「ある男が、lucrative(儲かる)ビジネスだと言われてbizarre(奇妙な)壺を買わされた。妻はそれをscrutinize(精査)し、偽物だと見抜いた。男はreluctant(しぶしぶ)返品しようとしたが、転んで壺を割り、catastrophe(大惨事)となった。」
どうでしょうか?
単語単体で覚えるよりも、「壺を割った大惨事(catastrophe)」という情景(イメージ)と一緒に覚える方が、圧倒的に記憶に残りませんか?
これが「文脈効果」の力です。
復習のタイミングは「忘れかけた頃」
ストーリーを作って「あー面白かった」で終わっては意味がありません。
記憶を定着させるには、「復習(リハーサル)」が必要です。
有名な「エビングハウスの忘却曲線」によると、人間は1日後には74%を忘れます。
しかし、適切なタイミングで復習すれば、記憶は定着します。
おすすめの復習サイクル
- AIでストーリーを作って読む(1回目)
- 翌日、もう一度読む(2回目)
- 3日後、もう一度読む(3回目)
- 1週間後、もう一度読む(4回目)
管理が面倒?
そんな時は、以前紹介した「Notion単語帳」にストーリーごとコピペして保存し、復習日を管理するのがおすすめです。
▼最強の単語管理術はこちら

まとめ:暗記は「才能」ではなく「技術」
「記憶力がいい人」はいません。「記憶に残る工夫をしている人」がいるだけです。
机に向かって単語帳を睨みつけるだけの時間は、もう終わりにしましょう。
AIを使えば、あなただけの「覚えやすい教材」が無限に作れます。
苦しい暗記作業を、クリエイティブで楽しい作業に変えて、合格を勝ち取ってください。
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