はじめに
こんにちは、Gouです。
英語学習者の永遠の課題、「前置詞」。
あなたは自信を持って使い分けられていますか?
- 「バスに乗る」は on the bus なのに、
- 「タクシーに乗る」は in the taxi。
「どっちも乗り物の中なのに、なんで!?」と混乱した経験があるはずです。
これを「on = 〜の上に」「in = 〜の中に」という日本語訳で覚えようとすると、一生使いこなせません。
ネイティブスピーカーは、日本語訳ではなく「空間イメージ(絵)」で前置詞を捉えています。
英検1級の私も、頭の中には常にこの「絵」があります。
今回は、ChatGPT(画像生成機能)に絵を描かせて、ややこしい前置詞の違いを「視覚的に」完全理解する方法を紹介します。
なぜAI画像生成が「文法学習」に使えるのか?
「文法の勉強に、なんでお絵描き機能を使うの?」と思うかもしれません。
しかし、これこそが脳科学的に最も効率の良い学習法です。
言葉より「絵」の方が情報量が多い
人間の脳は、文字情報よりも視覚情報を処理するのが圧倒的に得意です。
テキストで「onは接触を表し、面としての性質を持ち…」と説明されるより、「onの状態」を描いた一枚の絵を見るほうが、0.1秒で本質を理解できます。
今まで参考書の挿絵でしか見られなかったイメージ図を、AIを使えば「自分の知りたい単語」に合わせて無限に生成できるのです。
【実験1】「On」と「In」の決定的な違い
では実際に、ChatGPT(DALL-E 3)に描かせてみましょう。
冒頭の疑問、「バス(on)とタクシー(in)」の違いです。
AIに描かせてみた
プロンプト:
「英語の前置詞 “on the bus” と “in the taxi” のイメージの違いがわかるように、比較イラストを描いて」
生成された画像がこちらです。

「絵」で見ると一発でわかる
- On (バス): 人が床(面)の上に立っています。自由に歩き回れる「ステージ(接触面)」がある乗り物は
onを使います(電車や飛行機も同じ)。 - In (タクシー): 人が狭い空間に「囲まれて(包まれて)」います。身をかがめて入り込むような箱型の乗り物は
inを使います。
「上に乗る」ではなく「ステージに乗る(on)」か「箱に入る(in)」か。
絵で見れば、もう迷いませんよね。
【実験2】「Over」と「Above」の違い
もう一つ、日本人が苦手なペアです。
どちらも「〜の上に」と訳されますが、ニュアンスは全く違います。
AIに描かせてみた
プロンプト:
「”The bird flies over the box” と “The bird is above the box” の違いがわかる比較図を描いて」

動きの有無
- Over: 鳥が箱の上を「覆うように通り過ぎて」います。アーチ状の「動き」や「覆いかぶさる感」があるのがOverです。
- Above: 鳥は箱よりも高い位置に「静止」しています。単に「位置関係が上(基準より高い)」なのがAboveです。
「虹(Rainbow)」が Over the rainbow なのは、虹が空を「覆うように架かっている」からだと、絵を見れば納得できます。
【コピペOK】イメージ生成プロンプト
あなたも苦手な前置詞や単語があったら、AIに描かせてみましょう。
以下のプロンプトをChatGPT(有料版)やBing Image Creator(無料)に入力してください。
英語の前置詞 "[ A ]" と "[ B ]" のコアイメージの違いが直感的にわかるように、シンプルな比較イラストを描いてください。
1枚の画像を左右に分割し、それぞれの特徴(動きや位置関係)を強調してください。※ [ A ] [ B ] に、比較したい単語(例:to と for)を入れてください。
まとめ:英語は「文字」ではなく「イメージ」で捉えよう
ネイティブスピーカーは、会話の中でいちいち「これは接触だからon…」なんて考えていません。
頭の中に「絵(イメージ)」が浮かんでいて、それを言葉にしているだけです。
AIを使えば、あなた専用の「図解参考書」が無限に作れます。
文字だけの暗記に行き詰まったら、ぜひ「描かせてみる」というアプローチを試してみてください。
脳に焼き付いて、一生忘れない記憶になりますよ。
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