はじめに
こんにちは、Gouです。
学校や塾の先生方、毎回の小テストでこんなストレスを感じていませんか?
- 「プリントを印刷して、切って、配る準備だけで30分かかる」
- 「生徒がプリントをなくして、再発行の手間がかかる」
- 「放課後、数十人分の答案を赤ペンで丸つけするのが辛い」
これまでの記事では、ChatGPTを使って「問題文」を作る方法を紹介してきました。
しかし、問題文ができても、結局「印刷・配布・採点」の手間は残りますよね。
そこで今回は、その業務フロー自体を消滅させる方法を提案します。
Googleの新ツール「Antigravity」を使えば、「生徒がスマホで解いて、勝手に採点され、先生の元に点数が届くアプリ」が3分で完成します。
プログラミング知識ゼロで実現する、究極の「授業効率化ガイド」です。
ChatGPTで作る「問題」と、Antigravityで作る「アプリ」の違い
「ChatGPTと何が違うの?」と思われるかもしれません。
料理に例えると、これくらい違います。
- ChatGPT(これまで):
- 美味しい「料理(問題文)」を作ってくれる。
- でも、お皿に盛ったり(印刷)、配膳したり(配布)、片付けたり(採点)するのは先生の仕事。
- Antigravity(今回):
- 「自動配膳ロボット付きのレストラン(アプリ)」ごと作ってくれる。
- 先生はメニューを決めるだけ。あとは全自動。
【実践】クラス専用「自動採点アプリ」を作らせる
では、実際に「英単語4択クイズアプリ(管理者機能付き)」を作ってみましょう。
Step 1:プロンプトで「仕様」を伝える
Antigravityの画面に向かって、日本語で「こんなアプリが欲しい」と伝えます。
「英単語の4択クイズアプリを作って。問題データは私が後で入れるから、まずはダミーで5問入れておいて。 重要なのは、スタート画面で『生徒が自分の名前』を入力できるようにすること。 そして、クイズが終わったらスコアを表示して。」

Step 2:【最重要】「先生用管理画面」も作らせる
ここが今回のキモです。生徒に解かせるだけでなく、先生が結果を見るための画面も作らせます。
「さらに、先生(管理者)だけが見れる『管理画面』を作って。 生徒がクイズを終えたら、その『名前』と『点数』が、管理画面のリストに自動で追加されるようにして。」
これを指示するだけで、AIは裏側でデータベースを構築し、データの送信機能まで実装してくれます。

Step 3:完成したアプリを確認する
ものの数分で、2つの画面を持つアプリが完成します。
【生徒側の画面】
スマホで名前を入れて、クイズを解く画面です。

【先生側の画面】
誰がいつ解いて、何点だったかが一覧で表示されます。

もっと高度な「個別最適化」も可能
アプリなら、紙のプリントでは不可能な機能も一言で実装できます。
- 「間違えた問題だけを再出題する機能をつけて」
- 苦手克服が自動化されます。
- 「ランキング機能をつけて」
- 「今月のトップ10」を表示して、生徒の競争心を刺激できます。
配布は「URL(QRコード)」を渡すだけ
「アプリ」と言っても、App Storeからダウンロードする必要はありません。Webブラウザで動く「Webアプリ」です。
- Antigravityで発行されたURLをコピーする。
- QRコード変換サイトでQRコードにする。
- それを黒板に貼るか、クラスのLINEグループに送る。
これだけで配布完了です。印刷機の前で列に並ぶ必要は、もうありません。
まとめ:教育者は「エンジニア」になれる
「システムを作る」ことは、もはやIT企業の特権ではありません。
目の前の生徒のために、クラスの実情に合わせた最適な学習環境をDIYする。
それが、AI時代の新しい教師のあり方です。
ぜひAntigravityを使って、あなたのクラス専用の「最強の宿題システム」を作ってみてください。
生徒たちも「うちの先生、すげー!」と喜んでくれるはずです。
あわせて読みたい
「アプリを作るのはまだハードルが高い…」という先生は、まずは「紙のプリント作成」をAI化するところから始めましょう。

そもそもAntigravityって何?という方は、こちらの記事で基礎から解説しています。


コメント