はじめに
こんにちは、Gouです。
医学部受験生や、理系の資格試験、あるいはTOEICの勉強をしている皆さん。
図解やグラフを覚えるとき、まだこんな「アナログな方法」をやっていませんか?
- 「教科書の図に、緑色のマーカーを引いて赤シートで隠す」
- 「コピーしたプリントに、付箋を貼って用語を隠す」
その方法、付箋が剥がれたり、復習のタイミング管理ができなくて非効率ですよね。
最強の暗記アプリ「Anki」の拡張機能、「Image Occlusion(イメージ・オクルージョン)」を使えば、その悩みは一瞬で解決します。
お手元の教科書やネットの画像をスクショするだけで、「隠したい場所」をマスクした画像穴埋めクイズを秒速で量産できます。
今回は、文字をタイピングすることなく、視覚情報を脳に直接インストールする「ビジュアル暗記術」を解説します。
Image Occlusion(イメージ・オクルージョン)とは?
一言で言えば、「デジタル版の赤シート」です。
画像上の任意の場所を四角いボックス(マスク)で隠し、タップするとめくれて正解が出るカードを作成できます。
この機能が最強である3つの理由
- 作成が爆速(文字入力不要)
- 単語をいちいちタイピングする必要がありません。覚えたい場所をマウスで「囲む」だけです。
- 「空間」で覚えられる
- 「心臓の右上が〇〇、左下が△△」といった位置関係ごと記憶できるので、文字だけの暗記より定着率が高いです。
- あらゆる画像が教材になる
- 解剖図、世界地図、化学構造式、TOEICのグラフ……。画像データさえあれば、すべてが問題集に変わります。
【準備】アドオン(拡張機能)のインストール
※この機能を使うには、PC版(Windows / Mac)のAnkiが必要です。
(作成はPCで行いますが、学習はスマホアプリで可能です)
- PC版Ankiを起動し、メニューの 「ツール」→「アドオン」 をクリック。
- 「アドオンを取得」 をクリック。
- コード
1374772155を入力してOKを押す。 - Ankiを再起動する。
これで、あなたのAnkiに「画像穴埋め機能」が追加されました。
【実践】30秒で画像クイズを作る3ステップ
では、実際にカードを作ってみましょう。
今回は例として、「人体の内臓図(医学部対策)」を覚えるカードを作ります。
Step 1:画像を読み込む
ネットやPDFから、覚えたい画像をクリップボードにコピーします。
Ankiの「追加」画面を開き、右端に追加された「画像アイコン(Image Occlusion)」をクリックします。
Step 2:隠したい場所を「四角」で囲む
専用のエディタが開くので、覚えたい単語の上をマウスでドラッグして、四角(マスク)で隠していきます。

Step 3:生成ボタンを押す
隠し終わったら、下にある 「Hide All, Guess One」(全部隠して、一つ当てる)ボタンを押します。
これだけで、隠した箇所の数だけカードが一気に自動生成されます。
実際に解いてみると?
スマホで同期して、学習画面を見てみましょう。

出題時は、覚えたい箇所が「赤枠」で隠されています。
(※他の箇所も「クリーム色の枠」で隠されているので、ヒントになりすぎません)
タップして答えを表示すると……

隠れていた文字が表示されました!
これで、複雑な図解もゲーム感覚で覚えられます。
【活用術】こんな時に威力を発揮する!
1. 医学部・理系科目の図解暗記
解剖図、化学反応の経路図、回路図など。
「言葉で説明しにくいもの」は、全部画像で覚えてしまいましょう。
▼医学部英単語のリスト化はこちら

2. TOEIC Part 7の図表問題
請求書、メールのヘッダー、グラフなど。
「どこに何が書いてあるか(情報構造)」をパターンとして脳に刷り込むのに最適です。
3. 地理・歴史の地図暗記
世界地図の国名や、歴史の勢力図など。
位置関係を問われる試験には無敵の強さを誇ります。
まとめ:視覚情報は「画像」のまま覚えるのが正解
「図を文字で説明して覚える」のは、脳にとって遠回りです。
視覚情報は、画像のまま脳に焼き付けるのが最短ルートです。
- 文字情報の暗記 → ChatGPTで作ったCSV(前回の記事)
- 画像情報の暗記 → Image Occlusion(今回の記事)
この2つを使いこなせば、あなたの暗記学習に死角はありません。
ぜひ今日から、教科書の図解を片っ端から「デジタル暗記カード」に変えてみてください。
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