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【先生向け】テスト作成の最終兵器。昨年の過去問(NotebookLM)と、今週のニュース(Gemini)を組み合わせて、最新の「時事英語問題」を1分で作る技

GeminiとNotebookLMを連携させて過去問と最新ニュースから教材を作成するイメージ画像
目次

はじめに

こんにちは、Gouです。

英語の先生や塾講師の皆さん。定期テストや模試の作成で、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 「去年の問題を使い回したいけど、答えが出回っているから変えなきゃいけない」
  • 「生徒の関心を引くために『最新の時事ニュース』を扱いたいけど、レベル調整が大変」
  • 「過去問の『難易度』や『出題形式』は変えずに、中身だけ新しくしたい」

この「形式は維持して、ネタだけ新鮮にする」という作業、人間がやると数時間かかりますよね。

しかし、Googleの最新機能「Gemini × NotebookLM」の連携を使えば、これが1分で完了します。

  • NotebookLM(あなたの過去問データ)
  • Gemini(最新のWeb検索・推論能力)

この2つを合体させることで、「去年のテストと全く同じレベル感で、今週起きたニュースをテーマにした長文問題」を一瞬で生成できるのです。

今回は、授業準備に革命を起こす、Googleエコシステムの最強活用術を解説します。

なぜ「連携」させると最強の教材ができるのか?

これまでの記事で、「NotebookLM」と「ChatGPT(またはGemini単体)」は別々に紹介してきました。なぜなら、それぞれ得意分野が違うからです。

  • NotebookLM(守り):アップロードした資料(過去問・教科書)の内容を正確に把握する。嘘をつかない。
  • Gemini(攻め):Web検索で最新情報を取得し、柔軟な文章を作る。

連携が生む「グラウンディング(根拠)」の力

この2つを連携させると、GeminiはNotebookLMの資料を「判断基準(グラウンディング)」として使いながら、新しい文章を生成できるようになります。

つまり、「AIのハルシネーション(嘘)を防ぎつつ、過去問のスタイルを完璧に模倣させる」ことが可能になるのです。

【実践】「時事英語問題」を作る3ステップ

では、実際にやってみましょう。
今回は「去年の定期テストの形式を真似して、今週話題の『AI規制』に関する長文問題を作る」というミッションで進めます。

Step 1:NotebookLMに「過去問」を入れる

まず、NotebookLMに「昨年のテスト問題」や「模範的な長文」のPDFをアップロードしておきます。これを「スタイルガイド」として使います。

▼NotebookLMの基本操作はこちら

Step 2:Geminiで「+ボタン」を押す(ここが新機能)

ここからが本番です。NotebookLMではなく、「Gemini」を開きます。

入力欄にある 「+(プラス)」ボタン をクリックし、メニューから 「NotebookLM」 を選択します。
すると、作成済みのノートブック一覧が出るので、Step 1で作ったものを選択します。

Geminiの入力欄にあるプラスボタンからNotebookLMを選択するメニュー画面
▲入力欄の左にある「+」ボタンを押すと、メニューに「NotebookLM」が表示されます。Googleアカウントが同じなら、一瞬で連携できます

Step 3:プロンプトで「融合」させる

連携状態で、以下のプロンプトを入力します。

プロンプト

「選択したNotebookLMの資料(過去問)の『難易度・文体・設問形式』を分析し、それを模倣してください。 そのスタイルを使って、『今週話題になっているAI規制のニュース』をテーマにした、新しい長文読解問題と設問(3問)を作成してください。」

すると、GeminiはWeb検索で最新ニュースを拾いつつ、文体は過去問に合わせて書き上げてくれます。

Geminiが生成したAI規制に関する大学入試風の英語長文問題と設問
▲「AI規制」という最新の時事ネタを、過去問の文体や難易度に合わせて再構成してくれます。
Geminiが生成したAI規制に関する大学入試風の英語長文問題と設問2
▲設問まで完璧です。

使い分けたい「3つのモード」

Geminiには、用途に応じたモデル(モード)の切り替えがあります。教材作成には以下のように使い分けると効果的です。

  1. Proモード(高精度長文処理):
    • おすすめ。 長文問題を作るならこれ。論理構成がしっかりしており、NotebookLMのスタイルを最も忠実に再現します。
  2. 思考モード(Thinking):
    • 「なぜこの設問が適切か?」といった解説を作らせる時に強いです。論理的な推論が得意です。
  3. 高速モード(Flash):
    • 授業の導入で使う「短いクイズ」や「アイデア出し」を数秒でやりたい時に。

まとめ:過去の資産を「肥料」にしよう

先生がこれまで作ってきたプリントやテストは、使い捨てのゴミではありません。
AIに食わせるための「最強の学習データ(資産)」です。

  • 過去のデータ(NotebookLM)
  • 現在のニュース(Gemini)

この2つを掛け合わせることで、授業の鮮度は常に最新、でも手間は最小限。
そんな理想のサイクルを、ぜひGoogleのツールで実現してください。

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「そもそも長文をゼロから作りたい」という場合は、ChatGPTの方が自由度が高い場合があります。


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この記事を書いた人

英検1級・TOEIC975ホルダー。
「根性論の英語学習」はもう終わりです。AI(ChatGPT/DeepL)を駆使して、最短距離で英語力をハックする方法を発信中。
英語を「勉強」で終わらせず、キャリアと収入を上げるための「武器」に変える『Smart Skill Lab』管理人。

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