はじめに
こんにちは、Gouです。
ここ数年で、ChatGPTやDeepLといったAIツールが急速に進化しました。
「英語学習にAIが使える!」という話は、あなたも耳にしたことがあると思います。
でも、こんな風に悩んでいませんか?
- 「便利なツールがあるのは知っているけど、結局どう使えばいいの?」
- 「ツールを行ったり来たりして、勉強法が定まらない」
道具は揃っても、「使い方(ルーティン)」が決まっていないと、英語力は伸びません。
そこで今回は、英検1級ホルダーの私が毎日実践している「AIフル活用・英語学習ルーティン」を完全公開します。
使うのはスマホとイヤホンだけ。机に向かう時間はゼロでも、隙間時間をすべて「留学」に変えることができます。
全体の学習フロー:インプットからアウトプットまで
私が実践しているサイクルは、非常にシンプルです。
「大量に入れて(インプット)」、「整理して(精査)」、「出す(アウトプット)」。これをAIで高速回転させるだけです。

- 【耳】YouTube:生きた英語を大量に聞く
- 【脳】DeepL:わからない表現を即座に解決・ストックする
- 【口】ChatGPT:覚えた表現を実際に使って定着させる
この3ステップを、通勤電車やお風呂の時間に回していきます。
一つずつ、具体的なやり方を解説します。
【Step 1】YouTubeで「英語の耳」を作る
学習の入り口は、テキストではなく「動画」です。
自分が興味のある分野(ガジェット、料理、ニュースなど)の海外YouTuberの動画を見ます。
ポイントは、「勉強だと思わないこと」です。
楽しんで見ているうちに、ネイティブのスピードや、教科書には載っていない「生きたフレーズ」が耳に残るようになります。
私が実際にチャンネル登録して見ている「おすすめチャンネル」は、こちらの記事で紹介しています。

【Step 2】DeepLで「疑問」を即解決
動画を見ていて「今のフレーズ、どういう意味?」「この単語、自分でも使いたい!」と思ったら、すぐに「DeepL」の出番です。
YouTubeの字幕をコピーしたり、聞き取った単語を入力してみてください。
Google翻訳ではなくDeepLを使う理由は、「文脈を読んだ自然な訳」が出るからです。
さらに、ただ訳すだけでなく、DeepLを「ライティング教材」として使う裏技があります。これで「使えるフレーズ」を自分の中にストックしていきます。
具体的な設定や、プロの使いこなし術はこちらの記事で解説しています。

【Step 3】ChatGPTで「口」を動かす(最重要)
Step 1と2で「知識」は増えました。でも、使わないと話せるようにはなりません。
ここで登場するのが「ChatGPT」です。
覚えたばかりの単語やフレーズを使って、ChatGPTの音声機能に話しかけてみましょう。
相手はAIなので、失敗しても恥ずかしくありません。何度でも聞き返せます。
私が実践している「AIを最強のネイティブコーチに変える設定」と「魔法のプロンプト」を使えば、あなたの発音や文法をその場で添削してくれます。

このサイクルを回すための「環境」作り
この3ステップのルーティンは、「いつでもどこでもやる」ことが成功の鍵です。
しかし、カフェや電車の中は「騒音」だらけですよね。
そこで必須になるのが、「ノイズキャンセリングイヤホン」です。
これがあるだけで、騒がしい車内が一瞬で「集中できる自習室」に変わります。
「どのイヤホンが良いの?」と迷っている方は、私が愛用しているガジェットと、選ぶ基準を参考にしてください。

まとめ:英語学習に「魔法」はないが、「近道」はある
英語学習に「これを飲めばペラペラになる」という魔法の薬はありません。
しかし、テクノロジーを使った「近道」は確実に存在します。
- 留学しなくても、ChatGPTが話し相手になる。
- ネイティブの友達がいなくても、DeepLがニュアンスを教えてくれる。
- 海外に行かなくても、YouTubeで生の英語に触れられる。
この環境を、スマホ一台で構築できるすごい時代になりました。
この恵まれた環境を使わない手はありません。
まずは今日の通勤時間、「Step 1(YouTubeを見る)」ことから始めてみませんか?
その小さな一歩が、あなたのキャリアを大きく変えるはずです。

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