はじめに
こんにちは、Gouです。
「英語のアプリ、種類が多すぎて何を入れたらいいか分からない……」
そんな風に悩んで、あれこれインストールしては結局使わなくなる。そんな経験はありませんか？
断言します。
英語学習において、ツールは多ければ良いわけではありません。 むしろ、数を絞って徹底的に使い倒す方が、学習効率は圧倒的に高まります。
英検1級・TOEIC 975点を取得した私のスマホに入っている英語学習アプリは、実質「5つ」だけです。
今回は、私が実際に毎日使っている、留学不要の「最強AIアプリ布陣」を公開します。
ビジネス英語を極めたい社会人も、医学部や難関大を目指す受験生も、まずはこの5つさえあれば戦えます。
アプリ選びの基準は「役割分担」
闇雲にアプリを入れるのではなく、英語の4技能（聞く・読む・話す・書く）をどうAIに任せるか、「役割」で選ぶのが鉄則です。
私のスタメン（一軍）は以下の通りです。
- 【コーチ】ChatGPT：会話練習、疑問解決
- 【翻訳】DeepL：精読、ニュアンス理解
- 【添削】Grammarly：ライティング校正
- 【図書館】Kindle：多読、単語帳
- 【教材】YouTube：リスニング、多聴
それぞれ、具体的にどう使っているのか解説します。
1. 【コーチ】ChatGPT（チャットジーピーティー）
今の英語学習において、中心（司令塔）になるのがChatGPTです。
「AIとチャットするアプリ」だと思っているなら、その認識は古いです。これは「24時間働いてくれる専属のネイティブ講師」です。
ここが神！
- 音声会話機能： 予約不要・無料で英会話レッスンができる。
- プロンプト活用： 「TOEICの問題を作って」「文法を解説して」など、無限に教材を生み出せる。
英会話スクールや高い教材を買う前に、まずはこれを使い倒してください。
▼詳しい設定と使い方はこちら
2. 【翻訳】DeepL（ディープル）
「読む（リーディング）」の相棒は、Google翻訳ではなくDeepL一択です。
AIが前後の文脈を読み取ってくれるため、翻訳特有のロボット感がなく、「人間が書いたような自然な日本語」にしてくれます。
ここが神！
- 逆翻訳： 自分の書いた英語が正しいかチェックできる。
- 同義語検索： 単語をクリックするだけで、より洗練された表現が見つかる。
難関大の長文読解や、海外のニュース記事を読む際の強力な武器になります。
▼プロの活用術はこちら
3. 【添削】Grammarly（グラマリー）
「書く（ライティング）」の品質を担保するのがGrammarlyです。
DeepLで翻訳した英文も、自分の力で書いたエッセイも、最後は必ずここを通します。
ここが神！
- 自動添削： スペルミス、三単現のs、冠詞の抜けなどを一瞬で発見。
- 拡張機能： GmailやSlackなど、あらゆる場面で赤ペン先生が常駐してくれる。
医学部受験の自由英作文や、ビジネスメールの送信前チェックには必須のツールです。
▼導入方法と使い方はこちら
4. 【図書館】Kindle（キンドル）
インプットの量を確保するための「図書館」枠です。
特にAmazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」は、英語学習者にとってコスパ最強の投資です。
ここが神！
- 読み放題： 「キクタン」などの単語帳や、洋書が月額980円で読み放題。
- 辞書機能： 分からない単語を長押しするだけで意味が出るので、辞書を引く手間がいらない。
重たい参考書を何冊も持ち歩く必要はありません。スマホやiPadが、あなた専用の図書館になります。
▼おすすめの本と活用法はこちら
5. 【教材】YouTube（ユーチューブ）
「聞く（リスニング）」の教材は、YouTubeで十分です。
自分の興味のある分野（ガジェット、料理、ニュースなど）の海外動画を見ることが、継続のコツです。
ここが神！
- 生きた英語： 教科書の堅苦しい英語ではなく、ネイティブが日常で使うリアルな表現が学べる。
- 字幕機能： 自動生成字幕を使えば、何を言っているか確認しながら聞ける。
▼英検1級の私が登録しているチャンネルはこちら
まとめ：道具は揃った。あとはやるだけ
以上、私が愛用している「神AIアプリ5選」でした。
- ChatGPT
- DeepL
- Grammarly
- Kindle
- YouTube
これら5つは、全て「基本無料（または安価）」で使えます。
昔なら数百万円かけて留学しないと得られなかった「英語漬けの環境」が、今はスマホ一台で構築できるすごい時代になりました。
道具は揃いました。あとは、やるかやらないかだけです。
まずは気になったアプリを一つインストールして、今日から「AI英語学習」を始めてみませんか？
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