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【塾講師・家庭教師必見】赤本はもう足りなくならない。ChatGPTに「志望校特化の予想問題」を無限に作らせるプロンプト

赤本(過去問)からAIで大学入試予想問題を無限に生成するイメージ画像
目次

はじめに

こんにちは、Gouです。

難関大や医学部を目指す生徒を担当している先生方、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 「熱心な生徒が、過去問(赤本)10年分を夏休み中に解き終わってしまった」
  • 「第一志望校に特化した『初見の問題』を解かせたいが、市販の問題集では傾向が違う」
  • 「早稲田の『あの学部』っぽい長文を探すのに、毎晩何時間もかけている」

過去問は「有限」です。解き終わってしまったら、似た傾向の他大学の問題を探すしかありませんでした。今までは。

しかし、ChatGPTを使えば、「〇〇大学風の長文問題」を無限に生成することが可能です。

今回は、早慶・旧帝大・医学部などの「出題傾向(クセ)」をAIに再現させ、完全オリジナルの予想問題を作る方法を解説します。

なぜAIで「志望校対策」ができるのか?

「AIに大学ごとのクセなんて分かるの?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、GPT-5などの高性能モデルは、膨大なテキストデータを学習しており、「文体(Style)」の模倣が大得意です。

1. 「学部ごとのテーマ」を指定できる

例えば、早稲田大学の「社会科学部」なら社会問題、「理工学部」なら科学技術。
テーマを指定するだけで、その学部が出しそうなトピックの長文を一瞬で書きます。

2. 「難易度と語数」を調整できる

「英検準1級〜1級レベルの単語を使って」「語数は700語で」と指定すれば、本番と同じ負荷をかけることができます。

3. 「設問形式」を真似できる

「空所補充」が多い大学、「内容一致」が多い大学、「要約」をさせる大学。
それぞれの形式に合わせて、設問を作らせることができます。

【コピペOK】大学別・予想問題生成プロンプト

では、実際に使えるプロンプトを紹介します。
今回は例として、「早稲田大学(難関私大)レベルの、社会科学系の長文」を作らせてみます。

プロンプト(コピペ可)
あなたは日本の難関大学受験の英語指導プロフェッショナルです。
以下の条件に基づいて、大学入試レベルの「英語長文読解問題」を作成してください。

【ターゲット大学の傾向】
・想定大学:早稲田大学 社会科学部 レベル
・テーマ:現代社会の課題(例:格差社会、AI倫理、環境問題などからランダムに選定)
・文体:アカデミックで論理的な評論文(The EconomistやTime誌のような文体)
・語数:約600〜800語
・難易度:CEFR C1レベル(英検1級に近い語彙を含む)

【出力内容】
1. 英文タイトルと本文
2. 設問:本文の内容に基づく4択の内容一致問題(5問)
3. 解答と、なぜその選択肢が正解なのかの日本語解説
4. 本文中で使われた難単語リスト(10個)と日本語訳

早稲田大学 社会科学部 の部分を、慶應義塾大学 医学部東京大学 などに書き換えて使ってください。

実践!「早稲田風」の長文を作ってみた

実際に生成された結果がこちらです。

ChatGPTが生成した早稲田大学レベルの英語長文画面
▲「AI倫理」という入試頻出テーマで、語数・難易度ともに本番レベルの長文が生成されました。(出典:ChatGPT(OpenAI))

読んでみると、embedded(深く組み込まれた)や amplify(増幅する)といった、難関大でよく見る単語が自然に使われています。
テーマも「AIによる労働市場への影響」といった、いかにも入試に出そうなトピックです。

設問と解説も完璧

ChatGPTが作成した英語長文の内容一致問題画面
(出典:ChatGPT(OpenAI))
ChatGPTが生成した英語長文問題の解答と詳細な日本語解説画面
▲解答だけでなく、正解の根拠まで詳しく解説されています。生徒にそのまま渡せるクオリティです。 (出典:ChatGPT(OpenAI))
ChatGPTが抽出した社会科学系の重要英単語リスト
▲単語リストも自動生成されるので、語彙強化にも使えます (出典:ChatGPT(OpenAI))

「本文の第2パラグラフの主張と一致するものは?」といった、本番さながらの設問が作られています。
解説もついているので、生徒に自習用として渡すことも可能です。

【上級編】「過去問」を読ませて再現させる裏技

さらに精度を高めたい場合、「Few-Shot プロンプティング(例示)」という技を使います。

ChatGPTに、実際の過去問(の本文の一部)をコピペして読み込ませ、
「この文章の『文体』『難易度』『論理展開』を分析して、これにそっくりな新しい文章を書いて」
と指示するのです。

こうすると、AIは「その大学特有のクセ」をコピーして、まるで「今年出題されるかもしれない双子の問題」を作り出します。
(※入力する過去問データは学習に使われない設定にするか、著作権に配慮して個人利用の範囲で留めてください)

まとめ:先生は「過去」ではなく「未来」を教えよう

「過去問(赤本)」は、あくまで過去のデータです。
しかし、目の前の生徒が立ち向かうのは「未来(今年)」の問題です。

AIを使えば、過去の傾向を踏まえた「未来の予想問題」を無限に提供できます。
「先生、この前の予想問題と同じテーマが出ました!」
そんな報告が聞ける日も、そう遠くはありません。

ぜひこの技術を使って、生徒の志望校合格をサポートしてあげてください。

あわせて読みたい

基礎的な単語テストや、汎用的な長文の作り方は、こちらの記事で解説しています。


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この記事を書いた人

英検1級・TOEIC975ホルダー。
「根性論の英語学習」はもう終わりです。AI(ChatGPT/DeepL)を駆使して、最短距離で英語力をハックする方法を発信中。
英語を「勉強」で終わらせず、キャリアと収入を上げるための「武器」に変える『Smart Skill Lab』管理人。

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