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【先生向け】授業準備の革命。複数の教科書・資料を「NotebookLM」に放り込んで、要点まとめとテスト問題を一括作成する技

NotebookLMを使って教科書や資料から授業準備を自動化するイメージ画像
目次

はじめに

こんにちは、Gouです。

先生方、毎日の授業準備の中で、最も時間と神経を使う作業は何でしょうか?
それは「教材研究(リサーチ)」ではないでしょうか。

  • 「A社の教科書とB社の参考書、解説のアプローチはどう違う?」
  • 「最新の入試傾向をまとめた資料、量がありすぎて読みきれない…」
  • 「ChatGPTにまとめさせたいけど、嘘(ハルシネーション)をつかれたら困る」

複数の資料を読み込み、正確に生徒に伝える作業は、膨大な時間を要します。

そんな先生方に、Googleが開発した無料の神ツール「NotebookLM(ノートブック・エルエム)」をおすすめします。

これは、手持ちの資料(PDFやGoogleドキュメント)をAIに読み込ませ、「その資料の中身だけ」に基づいて回答させるツールです。

今回は、「嘘をつかないAI」を使って、授業プリントやテスト作成を爆速化する方法を紹介します。

なぜChatGPTではなく「NotebookLM」なのか?

「AIならChatGPTでいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、教育現場、特に「正確さ」が求められる場面では、NotebookLMに軍配が上がります。

1. 「嘘」をつかない(資料に基づいた回答)

ChatGPTは、ネット上の膨大な知識から回答を作るため、たまに「もっともらしい嘘」をつくことがあります。

一方、NotebookLMは、あなたがアップロードした資料(ソース)に「書かれていること」しか答えません。
つまり、「教科書の範囲外のことを勝手に答えない」ため、定期テストや授業プリントの作成に安心して使えるのです。

2. 「出典」が即座にわかる

回答の横に、必ず「参照元(数字のチップ)」が表示されます。
これをクリックすると、PDFの「まさにその記述がある場所」にジャンプします。

NotebookLMの回答画面。引用番号をクリックして元の資料を表示している様子(赤枠強調)
▲(出典:NotebookLM)回答の文末にある番号をクリックすると、元の資料の該当箇所がポップアップ表示されます。教科書のどこに書いてあったか、一瞬で特定できます。

【実践】授業準備での具体的な使い方

では、実際にどう使うのか。授業準備の時短テクニックを3ステップで紹介します。

Step 1:資料を「放り込む」

NotebookLMを開き、授業で使う「教科書のPDF」「副教材のデータ」「過去問のテキスト」などをまとめてアップロードします(最大50個までOK)。

NotebookLMに複数のブログ記事やWebサイトをソースとしてアップロードした画面
▲PDFだけでなく、WebサイトのURLもそのまま読み込めます。複数の資料をまとめて分析できるのが強みです。

Step 2:複数の資料を「比較・統合」させる

資料が入ったら、AIに指示を出します。

プロンプト例

「資料A(教科書)と資料B(参考書)における、『仮定法過去完了』の説明の違いを表形式でまとめてください」

こう指示すれば、異なる視点を整理した「最強の解説プリント」の原案が一瞬で出来上がります。
複数の文献を机に広げて見比べる必要はもうありません。

Step 3:範囲指定の「テスト作成」

テスト作りも安心です。

プロンプト例

「アップロードした長文の内容に基づいて、4択の内容一致問題を5問作成してください。解答と、本文のどの部分が根拠になるかの解説もつけてください」

範囲外の単語や知識が含まれる心配がないため、「授業でやったこと」を正確に問うテストが作れます。

【衝撃機能】資料が「ラジオ番組」になる?

NotebookLMには、もう一つとんでもない機能があります。
それが「Audio Overview(音声の概要)」です。

ボタンを一つ押すだけで、読み込ませた資料の内容について、AIの男女2人が楽しげに語り合う「英語ポッドキャスト」を自動生成してくれます。

NotebookLMのAudio Overview機能で生成されたAIポッドキャストの再生画面
▲アップロードした資料(今回は私のブログ記事)の内容について、AIの男女2人が楽しげに議論するラジオ番組が自動生成されました。

先生におすすめの活用法

  • 自分の予習用に: 通勤中にこれを聞くだけで、資料の要点が頭に入ります。
  • 生徒のリスニング教材に: 「今日の長文の内容について、ネイティブが議論している音声だよ」と言って聞かせれば、最高のリスニング教材になります。

まとめ:AIは「信頼できる書記」

  • ChatGPT:何でも知っている、おしゃべりな天才(アイデア出しに最適)。
  • NotebookLM:渡された資料を完璧に把握している、真面目な書記(まとめ・分析に最適)。

教育現場では、後者のような「堅実さ」が必要な場面が多々あります。
用途に合わせて使い分けるのが、AI時代の賢い先生です。

無料で使えるGoogleの神ツール。ぜひ明日の授業準備から使ってみてください。

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「もっと自由な発想でオリジナル問題を作りたい」という場合は、ChatGPTの方が向いています。使い分け方はこちら。


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この記事を書いた人

英検1級・TOEIC975ホルダー。
「根性論の英語学習」はもう終わりです。AI(ChatGPT/DeepL)を駆使して、最短距離で英語力をハックする方法を発信中。
英語を「勉強」で終わらせず、キャリアと収入を上げるための「武器」に変える『Smart Skill Lab』管理人。

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