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昭和医科大学(旧昭和大学)医学部英語|傾向と対策・140分合算試験の完全攻略法

昭和医科大学 医学部英語 傾向と対策 140分攻略ガイド

「英語はある程度できるのに、昭和医大(昭和医科大学)の英語で時間が足りなくなる」——そんな受験生が毎年続出します。

その原因は、英語の実力不足よりも「140分合算という特殊な試験形式を知らなかったこと」にあります。昭和医科大学の英語は、数学と同じ試験時間内で解く必要があります。英語だけを仕上げればいい他の大学とは、根本的に戦略が違うのです。

本記事では、昭和医科大学(2025年4月に旧・昭和大学から改名)医学部英語の試験形式・出題傾向・大問別対策・時間配分の戦略まで、合格に直結する情報をすべて解説します。

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目次

昭和医科大学とは?——2025年4月に起きた重要な変化

まず前提として、2025年4月から「昭和大学医学部」が独立し、「昭和医科大学」として新たなスタートを切りました

項目変更前変更後(2025年4月〜)
大学名(日本語)昭和大学昭和医科大学
大学名(英語)Showa UniversityShowa Medical University
所在地東京都品川区旗の台同左
医学部の位置づけ歯・薬・保健医療と併設医学教育に特化した単科大学

改名の理由は「医系総合大学として医学教育に特化していることを社会に直接的に示す」ためです。入試の内容・難易度・形式に大きな変更はありませんが、「昭和大学」名義の参考書・ブログ記事と「昭和医科大学」の最新情報が混在している現在、正確な情報で対策することが重要です。

Gou

「昭和大学で検索したら情報が古かった」という受験生の声をよく聞きます。2025年4月以降は「昭和医科大学」で検索してください。


昭和医科大学 英語の試験形式——まず「合算140分」を理解する

他の私立医学部と根本的に違う「試験構造」

昭和医科大学の入試で最初に理解すべきことは、英語が単独で時間が設定されていないという点です。

試験区分科目試験時間配点
第1時限英語+数学(または国語)合算140分英語100点・数学100点(計200点)
第2時限理科2科目140分200点

英語と数学を合わせた140分の中で、自分で時間を配分して解かなければなりません。数学が得意な受験生は英語を先に片付けてから数学に時間を使えますし、英語が得意なら逆もできます。「英語専用の時間」という概念がなく、自己管理が合否を左右します。

Gou

英語に時間をかけすぎると数学が終わらない。数学を優先しすぎると英語が雑になる。この「引っ張り合い」を制したほうが受かります。

英語の大問構成(2020年改訂後の形式)

2020年度入試で昭和大学(現・昭和医科大学)は英語の出題形式を大幅に変更しました。それ以前の形式(発音・アクセント・会話文問題など)は廃止され、現在は以下の構成に統一されています。

大問種別出題形式難易度
大問1文法・語法4択空所補充(10〜15問)標準〜やや難
大問2長文読解内容一致・空所補充・段落挿入・記述標準〜やや難
大問3長文読解内容一致・空所補充・段落挿入・記述標準〜やや難

長文は大問2・3の2題構成で、合計で一定のボリュームがあります。試験時間全体では余裕はなく、140分合算のプレッシャー下で解くため、体感難易度は上がります。


大問別・出題傾向と攻略ポイント

大問1:文法・語法(4択空所補充)

大問1は短文の空所に適切な語句を選ぶ文法・語法問題です。全体の得点の20〜30%程度を占め、設問数はやや多めです。

出題される内容:
– 前置詞の用法(atとon、forとtoの使い分けなど)
– 動詞の語法(他動詞・自動詞、to不定詞・動名詞の選択)
– イディオム・慣用表現(at one's disposal make the most of など)
– 時制・仮定法
– 関係詞の使い方

Gou

大問1の対策は「NextStage」や「Vintage」のような文法・語法問題集を1冊マスターするだけで十分です。難問よりも標準問題の取りこぼしをなくすことが優先です。

攻略のポイント:
大問1の問題は比較的標準的な難易度ですが、一部に難問が混じります。全問に時間をかけるのではなく、知っている問題を素早く解き、難問は消去法で短時間で決めてしまうことが重要です。目標タイム:10〜12分。


大問2・3:長文総合問題

昭和医科大学の英語で最も配点が高く、合否を左右するのがこの長文読解2題です。

設問形式の種類:

設問タイプ内容解答形式
内容一致本文の内容に合致するものを選ぶマーク
空所補充文脈に合う語句・文を選ぶマーク
段落・文挿入抜けた文・段落を正しい位置に入れるマーク
下線部和訳下線部を日本語に訳す記述
内容説明下線部の意味・内容を日本語で説明記述
タイトル選択本文に最もふさわしいタイトルを選ぶマーク

特に注目すべきは「段落・文挿入問題」です。本文中の空欄に正しい文または段落を当てはめる設問で、単なる語彙力・読解力だけでなく文章全体の論理構造を把握する力が必要です。近年この設問タイプが増加傾向にあります。

記述問題(和訳・説明)の対策:
完全な記述問題は採点が厳密です。直訳が不自然にならないよう、また説明問題では必要な要素を含んだ過不足のない回答が求められます。毎年出題されるため、記述力をおろそかにすると他の受験生に差をつけられます。


長文の出題テーマ傾向——「医療系」が中心だが幅広い

昭和医科大学(旧昭和大学)の英語長文は、医療・健康科学系テーマが最頻出です。ただし、医学部受験生にとっての「専門知識」ではなく、一般的な科学読み物レベルの内容です。

過去に出題されたテーマ(例):

カテゴリテーマ例
医療・健康肥満の解消と代謝メカニズム、人工股関節の発展史
認知科学動物(犬)の認知能力と記憶、人間の意思決定
社会・文化手工芸(編み物)がもたらす精神的効果
自然科学医療倫理、科学技術と社会の関係
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医療系テーマが多いとはいえ、「専門的すぎて読めない」という内容ではありません。英字新聞のサイエンス欄が読めるレベルの英語力があれば対応できます。

テーマ別の読み解き方:
医療・健康系:原因→結果の流れが典型。原因と結果の因果関係を正確につかむ
認知科学系:実験の設定→結果→考察の3段階を意識する
社会・文化系:著者の主張(thesis statement)を最初の段落で見つける

医療系テーマは毎年必ず含まれるため、普段から英語の医療・健康記事を読んでおくこと(BBCのHealth欄、Scientific American等)が大きなアドバンテージになります。


昭和医科大学英語の合格戦略——140分合算を制する時間配分

昭和医科大学英語 140分合算攻略ロードマップ

英語は「70分以内」で完結させる

140分合算試験で英語に費やす理想の時間は70分以内です。

推奨タイムライン(英語を先に解く場合):

区間内容目標時間
0〜12分大問1(文法・語法)を解く12分
12〜42分大問2(長文1)を解く30分
42〜67分大問3(長文2)を解く25分
67〜70分マーク確認・見直し3分
70〜140分数学に切り替え70分

英語を後に解く場合(数学が得意なケース):
数学を先に60〜65分で片付けてから、残り75〜80分で英語を解くパターンです。どちらが自分に向いているかは、模試で両方試して判断してください。

Gou

「英語が終わってから数学」か「数学が終わってから英語」か。本番前に模試で必ず両方シミュレーションし、自分のベストパターンを確立しておきましょう。

「速読」より「精読の速さ」を鍛える

昭和医科大学の英語長文は、ざっと読んで答えられる問題ではありません。段落・文挿入問題・内容説明問題は、文章の論理構造を正確に把握した上でしか解けません。

「速く読む」より「正確に読める速度を上げる」ことが昭和医科大学英語の本質的な対策です。


4ステップの具体的な勉強法

昭和医科大学英語 4ステップ勉強法

ステップ1:文法・語法の基礎固め(〜2ヶ月前)

大問1の文法・語法問題は、市販の問題集1冊を完璧にすることが最も効率的な対策です。

おすすめ問題集:
– 『Next Stage 英文法・語法問題』(桐原書店)
– 『Vintage 英文法・語法』(いいずな書店)
– 『英文法・語法のトレーニング 演習編』(Z会)

どれか1冊を章ごとに完璧にし、間違えた問題はノートに書き出して繰り返すだけで大問1の得点は安定します。

ステップ2:医療系・科学系英文の読み込み(〜3ヶ月前から)

長文対策として、医療・健康・認知科学系の英文を週3本は読む習慣をつけましょう。

無料で読める英文ソース:
– BBC Health(health.bbc.com)
– Scientific American(scientificamerican.com)
– The Conversation(theconversation.com)

最初は辞書を使いながらでOK。徐々に辞書を使わずに読める文章を増やしていくことで、本番の読解速度と精度が上がります。

ステップ3:記述問題(和訳・説明)の集中練習(〜2ヶ月前)

昭和医科大学の英語で他の受験生と差がつくのが記述問題です。和訳・内容説明は「何となく意味がわかった」では不十分で、日本語として意味が通る文章に仕上げる力が必要です。

練習方法:
1. 過去問の和訳・説明問題を時間を決めて解く
2. 模範解答と自分の答えを比較し、「何が足りなかったか」を分析する
3. 自分の文と模範解答の差を1〜2行でノートに記録する

記述問題は量より質の練習です。1日1問でも継続することで、本番の採点を意識した答案作成力が身につきます。

ステップ4:過去問演習(〜1ヶ月前から)

最終仕上げは昭和医科大学(旧昭和大学)の過去問を使った実戦演習です。

演習の進め方:

時期内容
3〜2ヶ月前まず1年分を時間を測らずに解き、弱点を把握
2〜1ヶ月前140分合算で解く練習。英語70分・数学70分
1ヶ月前〜本番同様の時間配分で通し練習。解後は必ず分析

目標は最低5年分、できれば10年分です。過去問は大学公式サイト(adm.showa-u.ac.jp)で一部公開されています。また、旺文社パスナビでも確認できます。

Gou

過去問を解くとき、英語だけで解くのではなく必ず140分合算でシミュレーションしてください。「英語だけ70分」で練習していると、本番で数学との切り替えの感覚がつかめません。


昭和医科大学英語 よくある失敗パターンと対策

失敗パターン原因対策
長文で時間が溶ける知らない単語で止まりすぎ文脈推測を優先、飛ばして進む
記述問題が白紙になる記述練習不足毎日1問・過去問や参考書で継続
英語が終わらず数学に入れない時間配分ミス事前に自分のパターンを確立
段落挿入で迷う論理展開を見ていない接続語・代名詞・論理マーカーを意識
文法問題で難問に時間をかける完璧主義難問はとばして長文を優先

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まとめ——昭和医科大学英語は「試験形式を知った者」が勝つ

昭和医科大学(旧昭和大学)医学部英語の最大の特徴は、英語単独の試験ではなく英語+数学の140分合算という独特の形式にあります。この形式を知らずに「英語の実力だけ上げれば大丈夫」という対策では、本番で痛い目を見ます。

押さえるべき3つのポイントを再確認:

  1. 英語は70分以内で完結させる——数学のための時間を確保する
  2. 長文は「速読」より「精読の速度を上げる」——段落挿入・記述問題は論理把握が必須
  3. 過去問は必ず140分合算で練習する——本番の感覚を体に染み込ませる

「昭和医科大学は合算試験だから難しい」と思う必要はありません。正しい戦略と練習で、この形式は攻略可能です。ぜひ本記事を参考に、自分の合格戦略を組み立ててください。


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この記事を書いた人

英検1級・TOEIC990ホルダー。
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英語を「勉強」で終わらせず、キャリアと収入を上げるための「武器」に変える『Smart Skill Lab』管理人。

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