「藤田医科大学の英語、マークだけだと思ってたら記述もあるの?」
そうなんです。藤田医科大学医学部の英語は、私立医学部には珍しいマーク式と記述式のハイブリッド型。前半の大問1〜4はマークシート、後半の大問5〜6は長文記述・和文英訳という構成で、「速く正確に処理する力」と「書いて表現する力」の両方が試されます。
この形式が意味することはただ一つ——マーク問題をいかに速く片付けて、記述に時間を残せるかが合否の分水嶺になるということです。
本記事では、20年の予備校指導経験を持つ私Gouが、2026年度最新形式を徹底分析。藤田医科大学医学部英語を90分で攻略するための全戦略を解説します。
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
藤田医科大学 医学部英語の基本データ

2026年度 試験の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 90分 |
| 英語配点 | 200点 |
| 総合配点 | 600点(英語200+数学200+理科200) |
| 形式 | マーク式(大問1〜4)+記述式(大問5〜6) |
| 大問数 | 6題 |
| 偏差値 | 67.5(河合塾 2026年度) |
| 合格最低点目安(一次) | 339点/600点(56.5%)※2025年度前期実績 |
| 実質倍率 | 5.6倍(2025年度前期) |
英語単体の目標得点は115〜130点(57.5〜65%)が現実的な合格ラインです。
2026年度 大問構成と出題内容
| 大問 | 形式 | 内容 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| 大問1 | マーク | 文法・語法(短文空所補充・8題) | 8分 |
| 大問2 | マーク | 語句整序(和文対応・7語並び替え) | 10分 |
| 大問3 | マーク | 長文読解(医療系・内容一致/空所補充) | 15分 |
| 大問4 | マーク | 長文読解(医療系・同上) | 15分 |
| 大問5 | 記述 | 長文読解(脱文挿入・和訳・内容説明) | 22分 |
| 大問6 | 記述 | 英文中の和文英訳 | 15分 |
| 見直し | — | マーク確認・記述の推敲 | 5分 |
Gou2025年度から大問1が6題→8題に増え、大問3・4の設問は各4題→3題に減りました。「知識問題を増やし、長文の負荷を少し下げる」方向の調整です。形式自体は2022年度から6題構成で安定しており、過去問演習の効果が高い試験です。
予備校講師20年のノウハウを凝縮した特典をLINE登録者限定で配布中!
✅ 藤田医大英語 頻出テーマ別 医療・理系英語キーワードリスト
✅ 藤田スタイル 和文英訳・脱文挿入 攻略AIプロンプト集
✅ 個別相談の優先予約権
藤田医科大学 医学部英語の最大の特徴:マーク×記述のハイブリッド
なぜハイブリッド型が受験生を苦しめるのか
多くの私立医学部は「全問マーク」か「全問記述」のどちらかです。藤田医科大学はその中間——前半マーク・後半記述という構成を取ります。
この形式の怖さは、試験中の「頭の切り替え」と「時間管理」を同時に要求されることです。
- マーク問題で時間を使いすぎると、配点の重い記述が白紙になる
- 記述を意識しすぎてマークを焦ると、取れるはずの知識問題を落とす
- 和文英訳は「書く時間」だけでなく「推敲する時間」も必要
つまり藤田医大英語は、英語力に加えて90分の設計力を試す試験なのです。



合格者と不合格者の差が最もつくのは大問5・6の記述です。マーク問題(大問1〜4)は受験生間で差がつきにくい。「マークを48分以内に終えて、記述に37分残す」——この時間設計を本番で実行できるかが勝負です。
「ふじた未来入試」では英語面接も
総合型選抜「ふじた未来入試」では、2025年度から二次試験の面接に英語での応答が導入されています。2026年度入試でも引き続き実施されるため、この方式を狙う受験生は「読む・書く」に加えて「聞く・話す」のトレーニングも必須です。
一般選抜のみを考えている場合でも、入学後の医学教育で英語運用力が重視される大学だと知っておくと、対策のモチベーションになります。
大問別 傾向と攻略法
大問1:文法・語法(マーク・8題)
傾向
短文の空所補充形式で、前置詞・接続詞・語形変化・語法が問われます。難易度は標準(共通テストレベル)で、満点を狙うべき得点源です。2025年度から6題→8題に増加しており、知識のウェイトが上がっています。
攻略法
- 目安時間: 8分(1問1分以内)
- ネクステージ・Vintageレベルの文法・語法を完璧に
- 「迷ったら2択まで絞って即決」——ここで悩む時間はもったいない
- 目標: 8問中7問以上
大問2:語句整序(マーク・和文対応)
傾向
日本語の意味に合うように約7語を並び替える問題です。小問により解答箇所(マークする位置)が異なるため、マークミスに最大の注意が必要です。
攻略法
- 目安時間: 10分
- 日本語訳が与えられているので、まず構文(SVOC)を日本語から特定する
- 動詞句・前置詞句のチャンクを先に固める
- 「何番目と何番目をマークするか」を毎回確認(藤田医大特有の事故ポイント)



藤田医大の整序は「日本語訳付き」なので、北里大学の10択整序などと比べると取り組みやすい。ただし解答箇所の指定ミスによる失点が毎年起きています。解き終わったら「マーク位置」をもう一度見直してください。
大問3・4:長文読解(マーク・医療系テーマ)
傾向
医療・生命科学系の英文を中心に、内容一致・空所補充・文脈推測が出題されます。設問は素直で、文意が取れれば正答できる問題が大多数です。2025年度から設問数は各4題→3題に減少しました。
頻出テーマ:
| ジャンル | 出題例 |
|---|---|
| 医療・健康 | 感染症、免疫、生活習慣病、医療技術 |
| 生命科学 | 遺伝子、進化、脳科学 |
| 環境・バイオ | 生態系、微生物、発酵 |
攻略法
- 目安時間: 各15分(合計30分)
- 設問先読みで「何を探して読むか」を決めてから本文へ
- 全文を読む必要がある設計なので、速読力(1分120語以上)を鍛える
- 医療系語彙の事前インプットが読解速度に直結する
大問5:長文読解(記述・脱文挿入が必出)【差がつく大問】
傾向
医療系長文に対し、脱文挿入・和訳・内容説明が記述式で出題されます。特に脱文挿入はほぼ毎年出題される藤田医大の看板問題です。
攻略法
- 目安時間: 22分
- 解き始める前に脱文挿入の有無を確認——脱文があるなら「この文がどこに入るか」を意識しながら読むことで、二度読みを防げる
- 脱文挿入は「指示語・接続詞・冠詞」が最大のヒント(this experiment とあれば直前に実験の話があるはず)
- 和訳は構文を正確に取り、日本語として自然な語順に再構成する
- 内容説明は「本文のどこを根拠にするか」を明示的に意識して書く
大問6:和文英訳(記述)【最難関・配点の山場】
傾向
長文の中に埋め込まれた日本語の文を英訳する形式です。前後の英文がヒントになるのが最大の特徴で、独立した和文英訳より「文脈に合う表現選び」が問われます。難易度は高めです。
攻略法
- 目安時間: 15分
- 前後の英文から語彙・時制・主語を拾う——本文中に使える表現が必ず転がっている
- 難しい日本語は「簡単な日本語に言い換えてから」英訳する(和文和訳)
- 完璧な英文より「文法ミスのない英文」を優先する
- 書いたら必ず「三単現・冠詞・時制」の3点チェック
「医療の進歩は人々の寿命を飛躍的に延ばした」をそのまま訳そうとすると「飛躍的に」で手が止まります。
→「医療の進歩のおかげで、人々はずっと長く生きられるようになった」と言い換えれば、Thanks to advances in medicine, people have come to live much longer. と書けます。
難しい日本語ほど、まず簡単な日本語に直す——これが和文英訳の鉄則です。
90分の時間配分 完全マニュアル


推奨時間配分
| 大問 | 形式 | 目安時間 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 大問1(文法・語法) | マーク | 8分 | 1問1分・即決 |
| 大問2(語句整序) | マーク | 10分 | マーク位置を毎回確認 |
| 大問3(長文①) | マーク | 15分 | 設問先読み→速読 |
| 大問4(長文②) | マーク | 15分 | 同上 |
| 大問5(長文記述) | 記述 | 22分 | 脱文挿入を最初に確認 |
| 大問6(和文英訳) | 記述 | 15分 | 和文和訳→英訳→3点チェック |
| 見直し | — | 5分 | マーク確認・記述の推敲 |
鉄則: マーク4題を48分以内に終える
藤田医大英語の時間戦略はシンプルです。前半のマーク(大問1〜4)を48分以内に完走し、後半の記述(大問5〜6)に37分+見直し5分を残すこと。
記述は「書く時間」がかかるだけでなく、配点も重い。マークで2〜3分余分に使うことは、記述の1問を捨てることと同じです。
黄金の時間フロー:
1. 大問1〜2(知識問題)を18分で処理
2. 大問3〜4(マーク長文)を30分で完走——ここまでで48分
3. 大問5(長文記述)に22分、大問6(和文英訳)に15分を全投入
4. 最後の5分でマーク確認と記述の推敲



過去問演習では「48分経過時点でどこまで進んでいるか」を毎回記録してください。マーク4題を48分で終えられない場合は、大問1・2の処理速度(知識の即答力)を鍛えるのが最優先です。
スタディサプリ 大学受験講座
マーク速解と記述の土台は同じ「正確な構文力」。映像で構文の取り方を学び直せるので、48分の壁を超える基礎固めに最適です。
合格に向けた学習ロードマップ
フェーズ1(半年前まで):基礎固め
| 学習内容 | 目標 |
|---|---|
| 英単語 | システム英単語・鉄壁レベルを完成 |
| 文法 | ネクステージ・Vintageを完璧に(大問1対策に直結) |
| 英作文基礎 | 基本例文100〜150を暗唱(和文英訳の土台) |
フェーズ2(3〜半年前):記述力の養成
| 学習内容 | 目標 |
|---|---|
| 医療系長文 | 週3本・設問先読み→速読の型を確立 |
| 和文英訳 | 週5題・「和文和訳→英訳→3点チェック」を習慣化 |
| 脱文挿入 | 指示語・接続詞を手がかりにする練習 |
| 添削 | 学校・予備校・AIで英訳の添削を受ける |
フェーズ3(直前3ヶ月):過去問攻略
| 学習内容 | 目標 |
|---|---|
| 藤田医大過去問 | 5年分を本番形式(90分)で演習 |
| 時間配分の徹底 | 「マーク48分・記述37分」を体に染み込ませる |
| 記述の質向上 | 和訳・英訳・内容説明の答案を添削→書き直し |
和文英訳や内容説明の独学最大の壁は「自分の答案が何点なのか分からない」こと。ChatGPTやClaudeに「藤田医科大学の採点者として、以下の英訳を10点満点で採点し、減点理由と模範解答を示してください」と依頼すれば、毎日でも無料で添削サイクルが回せます。LINE特典のプロンプト集に藤田医大向けの添削テンプレートを収録しています。
藤田医科大学 医学部英語 よくある質問
Q. 記述が苦手でもマークで稼げば合格できますか?
A. 厳しいと言わざるを得ません。大問5・6の記述は配点が重く、ここを大きく落とすと合格ライン(57.5〜65%)に届きにくくなります。逆に言えば、記述対策をしっかりやってきた受験生にとっては差をつけるチャンスです。和文英訳は型を身につければ安定して部分点が取れるので、早めに着手してください。
Q. 脱文挿入が苦手です。コツはありますか?
A. 脱文の中の「指示語(this/these/such)・接続詞(however/therefore)・冠詞(the)」に注目してください。「この実験(this experiment)」とあれば、直前に実験の説明がある場所にしか入りません。「しかし(however)」で始まるなら、前後で論旨が反転する場所を探します。脱文自体を先に分析してから本文を読むのが鉄則です。
Q. 2026年度入試の変更点はありますか?
A. 一般選抜後期が廃止され前期に一本化、二次試験日程が2日間→3日間に拡大(出願時に希望日選択可)、一般枠の募集定員が82名→90名に増加しました。英語の出題形式自体に大きな変更はなく、2022年度以降の6題構成が継続しています。
Q. 医療系の単語はどこまで覚えるべきですか?
A. 大問3〜5の長文はほぼ医療・生命科学系なので、頻出医療語彙(immune system, clinical trial, pathogen等)は読解速度に直結します。専門用語には注釈が付くことも多いですが、基本的な医療語彙100〜150語を事前に入れておくと、注釈に頼る回数が減り時間短縮になります。
まとめ:藤田医大英語攻略の3つの柱
① マーク4題を48分以内に終えて記述に時間を残す
ハイブリッド型の本質は時間設計。前半で貯金を作り、配点の重い大問5・6に37分を確保する。
② 和文英訳は「和文和訳→英訳→3点チェック」の型で安定させる
難しい日本語は簡単な日本語に言い換えてから訳す。前後の英文から使える表現を拾うのが藤田医大流。
③ 脱文挿入は「脱文の分析が先・本文は後」
指示語・接続詞・冠詞を手がかりに、入る場所の条件を先に固定してから本文を読む。必出問題だからこそ型で取り切る。
藤田医科大学の英語は、マークの処理速度と記述の表現力という、性質の異なる2つの力を90分で問う試験です。裏を返せば、時間配分の設計と記述の型さえ確立すれば、本番で大崩れしない安定した得点源にできます。
過去問演習で「48分の壁」を意識しながら、和文英訳と脱文挿入の型を磨いてください。合格ラインの65%は、正しい準備をすれば確実に届く数字です。
藤田医科大学医学部英語 完全攻略ツールキットを無料配布中!
✅ 頻出テーマ別 医療・理系英語キーワードリスト
✅ 和文英訳AI添削・脱文挿入特訓 攻略AIプロンプト集(ChatGPT・Claude即使い)
✅ 90分タイムテーブル(マーク48分の壁 管理シート)
✅ 個別相談の優先予約権















コメント