「徳島大学は共通テスト重視だから、二次英語は適当でいい?」——半分正解で、半分は危険な誤解です。徳島大学医学部は共テ:二次=9:4という共通テスト重視の配点で、まず共テで高得点を固めるのが大前提。しかし二次英語には「解答をすべて英語で書かせる」「自由英作文に構成の指示が細かく付く」という独自色があり、ノー対策で臨むと確実に足をすくわれます。
つまり徳島の戦い方は明確です。共通テスト英語で9割を狙って優位に立ち、二次は独自形式に専用対策をして失点しない——この二段構えができた人が勝ちます。共テ逃げ切りを狙えるからこそ、共テ対策の質とボリュームが他のどの大学よりも合否を左右するのです。
本記事は、徳島大学医学部の英語を「共通テスト9割戦略」と「二次の指示付き英作文・オール英語解答」の両面から分解し、AI活用も含めて攻略する方法を解説します。
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徳島大学 英語の基本データ【2026年版】

まずは徳島大学医学部の入試構造と二次英語の中身を正確に押さえましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配点比率 | 共通テスト900点:二次400点(共テ重視・約7割) |
| 二次英語の試験時間 | 70分 |
| 大問構成 | 3題(長文読解2題+自由英作文1題) |
| 解答形式 | すべて英語で解答する記述式が中心 |
| 自由英作文 | 文章構成の指示が細かく与えられる指示付きタイプ |
| 長文テーマ | 時事問題・異文化理解のエッセイなど幅広い |
| 難易度 | 標準レベル(ただし独自形式への慣れが必要) |
最大の特徴は2つ。1つは共テ:二次=9:4という共通テスト重視の配点、もう1つは二次の「オール英語解答+指示付き英作文」という独自形式です。
共テ重視だから「共テ9割」が最強の戦略
配点の約7割を共通テストが占めるため、共テ英語(リーディング・リスニング各100点)での得点がそのまま合否を左右します。共テで9割を確保できれば、二次を安全圏で戦えます。逆に共テで失点すると、配点の小さい二次での逆転は容易ではありません。
二次は「解答がすべて英語」の独自形式
徳島の二次英語は、設問への解答をすべて英語で書かせる形式が中心です。日本語の和訳や内容説明に慣れた受験生ほど、英語で答える切り替えに戸惑います。英問英答の練習を積んでいるかどうかで、本番の安定感が大きく変わります。
自由英作文は「指示への正確さ」で決まる
徳島の自由英作文は、段落構成や書くべき内容の指示が問題文で細かく与えられるのが特色です。自由に書く創造力より、指示を正確に読み取り、指示どおりに書く力が問われます。文法ミスが重なると大幅減点になるため、平易で正確な英語で書き切ることが鉄則です。
国公立医学部全体の共テ×二次の設計は、こちらの総論ガイドで確認できます。

また、国公立医学部の二次英語を出題タイプ別に比較した横断マップもあわせてどうぞ。徳島がどのタイプかが一目で分かります。

Gou徳島は「共テで9割」がいちばんの戦略。そのうえで二次の独自形式(オール英語解答・指示付き英作文)に専用対策をすれば、盤石です。
徳島大学英語「3つの特徴」を知れば対策が決まる
徳島大学の英語で差がつく特徴を3つに分解します。構造が分かれば、対策の優先順位が決まります。
特徴1:共テ比率約7割——「共テの完成度」が合否を決める
共テ900点:二次400点という配点は、国公立医学部の中でもかなりの共テ重視です。共テ英語で9割を取る受験生と8割の受験生では、二次で挽回困難な差がつきます。リーディングの時間戦略とリスニングの毎日習慣という、共テ対策の王道を最優先で仕上げましょう。
特徴2:オール英語解答——「英問英答」への慣れが必要
二次の長文は、英語で問われ英語で答える形式が中心です。本文をパラフレーズし、設問に正対した完全な文で答える練習が欠かせません。和訳中心の勉強だけでは、本番で手が止まります。
特徴3:指示付き英作文——「指示の読解」も採点対象
自由英作文は、構成・内容・語数の指示が細かい徳島独自のタイプです。指示の一部を見落とすだけで大きな減点になります。「指示を整理→要素を箇条書き→指示の順に書く→指示と照合して見直す」という手順を型にしておけば、安定して得点できます。
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合否を分ける「共テ9割」と「指示付き英作文」攻略法
徳島で英語を武器にする鍵は、共テの完成度と二次の独自形式対策です。具体的なアプローチを解説します。
共テ英語は「時間戦略×毎日リスニング」で9割へ
共テリーディングは80分8題・約6,000語超の時間勝負です。設問先読みと言い換え把握で、情報処理としての読解を仕上げましょう。リスニングは一夜漬けが効かないため、毎日英語音声に触れる習慣が9割への最短路です。速読の具体的なトレーニング法は、こちらの速読術が役立ちます。


指示付き英作文は「指示の整理→型で書く」
徳島の英作文は、まず指示文をメモに整理することから始まります。段落数・各段落の内容・語数を押さえ、指示の順番どおりに、平易で正確な英語で書く——この手順を守るだけで減点リスクが大きく下がります。難しい表現に挑むより、文法ミスゼロを目指すほうが得点は伸びます。英作文の型づくりと添削のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。


英問英答と時事・文化テーマは「AIで慣れる」
オール英語解答は、練習量がそのまま安定感になります。また、徳島の長文・英作文は時事問題や異文化理解のテーマが多く、背景知識の有無が読解速度と英作文の中身を左右します。ChatGPTやClaudeに「英語で答える設問つきのエッセイ」や「文化比較テーマの英作文問題」を作らせれば、本番形式の演習が無限にできます。



指示付き英作文はAIに「指示を細かく含めた問題」を作らせて反復するのが最短。指示を守る癖が身につけば、徳島の英作文は安定した得点源です。
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AIを使った徳島 英語 70分・共テ両立ロードマップ


ここからは、本番70分の戦い方と、共テ重視型ならではの学習計画を示します。
本番70分の時間配分モデル
長文2題と指示付き自由英作文を70分で処理するための、目安となる配分です。
| 時間 | 取り組む内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 0〜25分 | 長文1(英問英答中心) | 設問に正対し英語で完全文の解答 |
| 25〜50分 | 長文2(同上) | パラフレーズを意識 |
| 50〜65分 | 自由英作文 | 指示を整理してから書き始める |
| 65〜70分 | 見直し | 指示との対応・文法ミスを確認 |
鉄則は、英作文の前に指示を整理する1〜2分を惜しまないことです。指示の見落としは、文法ミスよりも大きな失点につながります。
年間ロードマップ(共テ重視型の配分)
| 時期 | 共通テスト対策(最優先) | 二次(徳島)対策 | AI活用法 |
|---|---|---|---|
| 春〜夏 | 語彙・文法・構文+リスニング習慣化 | 英問英答の基礎練習 | 英語解答の設問をAIで演習 |
| 夏〜秋 | 時間制限つきリーディング演習 | 指示付き英作文の型習得 | 指示付き問題をAIで量産 |
| 秋〜冬 | R/L過去問で9割固め | 過去問演習+英作文の添削サイクル | 答案をAIに添削させ弱点を記録 |
| 直前期 | 共テ総仕上げ(最重点) | 70分通し演習+指示照合の習慣化 | 類題をAIで量産し本番慣れ |
共テ重視型だからこそ、他の大学より共テ対策の比重を高めに保つのが徳島の正解です。二次対策は「独自形式への慣れ」に絞って効率化しましょう。
併願戦略と予備校の選び方
徳島は共テの結果を軸に出願戦略を立てやすい大学です。その前提で、併願や教材の選び方を考えましょう。
併願戦略
共テで高得点が取れれば、徳島のような共テ重視型は出願の強い選択肢になります。一方、私立医学部の併願では二次型の学力も問われるため、記述・英作文の基礎は継続して磨いておきましょう。私立医学部の出題タイプ別の全体像は、横断マップで俯瞰すると併願校を選びやすくなります。


同じ国公立では、記述中心の三本柱で共テとの両立が問われる弘前大学も、標準レベル×記述という点で対策が共通します。過去問演習の相手として参考になります。


教材・予備校の選び方
徳島対策は、共テの完成度がすべての土台です。現役生で効率よく共テから二次の英文法・英作文まで固めたい人には、体系的に学べるスタディサプリが手軽です。
スタディサプリ 大学受験講座
共通テスト対策講座が充実しており、共テ重視の徳島戦略と相性抜群。二次向けの英文法・英作文講座も定額で受け放題です。
一方、すでに浪人が決まっている高卒生で「今年こそ国公立医学部へ」という人は、医学部専門予備校の完全個別カリキュラムが、共テ9割の逆算計画と英作文の添削に力を発揮します。
京都医塾 高卒生プログラム
完全個別カリキュラムで、共テ重視型の徳島に合わせた学習配分を設計しやすい環境です。指示付き英作文の添削指導とも相性良好です。
まとめ:徳島の英語は「共テ9割」と「指示への正確さ」で決まる
徳島大学 医学部の英語攻略法を整理します。
- 配点: 共テ900点:二次400点の共通テスト重視型。共テ英語9割が最強の戦略
- 二次英語: 70分・大問3題(長文2+自由英作文)。解答はすべて英語の記述中心
- 最大の特色: 構成指示が細かい「指示付き自由英作文」。指示の読解も採点対象
- 長文テーマ: 時事・異文化理解のエッセイなど幅広い。背景知識が武器になる
- 勝つ戦略: 共テ対策を最優先で9割へ。二次は英問英答と指示付き英作文に専用対策
徳島の英語は、共テの完成度で優位に立ち、二次の独自形式に慣れた人が確実に有利になります。AIを「指示付き英作文の生成器」「24時間の添削講師」として使えば、独学でも効率よく仕上げられます。
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