「旧帝大の医学部だから、英語も飛び抜けて難しいはず」。そう身構えていませんか。実は名古屋大学医学部の英語は、一問一問が超難問というより、長文・対話文・英作文のすべてで取りこぼさない総合力が問われる試験です。しかも大問3・4は設問自体が英語表記。読解と設問理解を同時にこなす処理能力が必要になります。二次配点は600点で数学・理科と同額、共通テスト950点に対し二次1800点という二次重視の配点構造です。本記事は、名大英語を「総合力勝負の試験」として捉え直し、AIを使って攻略する方法を解説します。
名古屋大学 医学部英語の基本データ【2026年版】

まず全体像を押さえましょう。名古屋大学医学部医学科の二次試験英語は、制限時間105分・大問4題の記述型です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 105分(10:00〜11:45) |
| 大問数 | 4題(長文読解2題+対話文読解1題+英作文1題) |
| 二次英語 配点 | 600点(数学・理科も各600点) |
| 設問の言語 | 大問3・4は設問自体が英語表記 |
| 英作文 | 30〜50語程度。年度により出題形式が変わるため公式過去問での確認を推奨 |
配点面では、共通テスト950点・二次試験1800点の合計2750点満点で、二次の比重が約65パーセントに達します。面接も実施されますが点数化はされず、ただし著しく不適格と判断された場合は不合格になり得ます。正確な配点・選抜方法は年度により変わるため、必ず名古屋大学の公式入学者選抜要項で確認してください。
共通テストで多少の失敗があっても、二次1800点の記述力で挽回できる配点構造です。逆に、共通テストが良くても二次の総合力が伴わなければ届きません。
名大英語「3つの壁」— 設問も英語/対話文の読解速度/英作文が複数回
壁1: 大問3・4は「設問も英語」
長文2題までは設問が日本語ですが、対話文(大問3)と英作文(大問4)は設問自体が英語表記になります。読解力があっても、設問の意図を英語のまま正確に取れなければ失点します。英文を読むことと、英語で書かれた指示を理解することは別のスキルです。
壁2: 対話文読解の「読解速度」
大問3の対話文は一般的な会話文より長めで、単語の意味を記述させる問題も出ます。話者が2人以上いる中で、誰がどの立場でどう発言を変えたかを追いながら読み進める必要があり、精読だけでは時間内に終わりません。
壁3: 英作文が「複数回」出る
大問4の英作文は30〜50語程度と一見短めですが、この短さの中に意見提示や説明、和文英訳的な要素まで複数の形式で問われることがあります。短いからこそ、1文の完成度と型の引き出しの多さが差になります。
壁を越える大問別攻略法
名大で失点しないために、以下のアプローチが有効です。
- 設問(英語)を先に読む習慣をつける: 長文本文より先に設問文に目を通し、何を問われているかを把握してから読解に入る
- 対話文は話者を記号化して読む: A・Bのように発言者を区別し、意見が変わった箇所に印をつけながら読む
- 英作文は型で書く: 意見提示型・描写説明型・和文英訳型の3パターンを事前に用意し、テーマを見た瞬間に型を選べるようにする
Gou名大で一番もったいないのは、設問を英語のまま読み違えて「聞かれていないこと」を書いてしまうパターンです。設問文は必ず日本語に一度置き換えて、何を問われているかを言語化してから解答してください。
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AIを使った名大英語 総合力アップロードマップ


名大の英語は独学だと「対話文の読解が遅い」「短い英作文の型が定まらない」で止まりがちです。AIを使えば、この2つを同時に鍛えられます。
ステップ1(〜3ヶ月前): 長文・対話文に幅広く触れる
ChatGPTやClaudeに大学入試レベルの対話文(400語程度・話者2人)を作らせ、内容一致問題を英語で解く練習を重ねます。「話者の立場がどこで変化したか解説して」と指示すれば、名大形式の読み方が身体化できます。
ステップ2(〜1ヶ月前): 短い英作文の型を固める添削ループ
30〜50語の英作文をAIに「同じ語数制限内での書き換え例を出して」と依頼し、型ごとに何パターンも書き慣れます。設問(英語)の意図を取り違えていないかも、日本語訳を作らせて確認すると精度が上がります。
ステップ3(直前期): 105分通し演習で配分を体に入れる
長文2題+対話文+英作文を通しで解き、設問を先読みしてから本文に入る流れを体に叩き込みます。見直しは英作文の文法チェックを優先し、三単現・時制・語数の順で確認する習慣をつけると、本番で崩れません。
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併願戦略と予備校の選び方
名古屋大学は、同じ東海エリアの名古屋市立大学と併願されることが多い大学です。ただし名市大は二次比率67パーセントの記述総合型で英作文が最後の1題のみ、名大は設問自体が英語で英作文が複数回絡むなど、対策の切り分けが必要です。


同じ旧帝大クラスの東北大学も、二次配点600点・記述中心という点で名大と対策の土台が重なります。志望変更や併願の候補として形式の違いを押さえておくと安心です。




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まとめ
名古屋大学医学部の英語は、105分で長文2題・対話文・英作文をさばく総合力勝負であり、大問3・4は設問自体が英語という独自の壁があります。共通テスト950点に対し二次1800点、二次配点は英語だけで600点という構造は、二次の記述力がそのまま合否に直結することを意味します。設問を先読みして日本語で言語化し、対話文は話者を記号化して読み、短い英作文は型で書く。この3点を徹底すれば、二次配点600点は着実に積み上げられます。




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